こんにちは、しのくろ(@shinokuro_mm)です。
近年は芸能人の方の影響もあってか「妊活」「不妊治療」といったワードをよく聞くようになりましたね。
今でこそ息子の育児に明け暮れている私ですが、実は息子を授かるまでは少し時間がかかりました。とはいっても私はわりと順調に授かれた方だと思うので何年にも及ぶ治療ではなかったのですが、今思えば20代での早めの決断と行動が功を奏したのかなと思います。
今回は私の経験した妊活と不妊治療へステップアップした際の経緯を記していきたいと思います。
結婚後1年たって本格的に妊活へ
結婚したのは27歳のときでしたが、もう少しで29歳になるって時にまだ妊娠出来ない自分がいました。
元々お互いが子供を欲しがっていたので、結婚後はいつ妊娠しても大丈夫な覚悟をもって避妊解除していたのです。
しかし待てど暮らせど一向に妊娠する気配なし。。。
まだ結婚して1年たったぐらいで焦りすぎじゃないの?
いえ、焦りすぎではありません!
なぜなら20代の夫婦が通常の夫婦生活を送っていれば1年以内に子供を授かる事の方が自然と言われているからです!
このとき私はギリギリ28歳、旦那さんは29歳でお互い20代。
どうして授かれないんだろうと思い始め、ついに本格的な妊活に取り組むことを決めたのでした。
妊活期間は3ヶ月!悩みすぎる前に割り切って病院へ!
一口に妊活と言っても人それぞれ取り組み方は違うと思いますが、大体の人は以下のような行動をとるかと思います。
2.基礎体温を測る
3.上記1と2から予測される排卵日前後でタイミングをとる
はい、これ私も行った妊活の内容です。
上記のほかにも体を冷やさないようにする、ルイボスティーを飲むといった小さな活動も並行して行っていました。
そして3ヶ月ほど経って自分の基礎体温表を見たときに気付きました。
私、生理が3ヶ月に1回しか来ていない!
正直なところ、妊活を行うずっと前から生理日予測アプリを使っていたので、自分の生理の不定期さには気づいておりました。それに3ヶ月に1回なんてまだかわいい方で、一番長いときには半年に1回しかなかったこともあります。(このときは引っ越しなど環境の変化が目まぐるしかったこともり、病院に行った際にはストレスが原因かなとお医者さんに言われてました)
元々症状に自覚があったので、基礎体温表をみてもそれほどショックとかではありませんでした。
「でも3ヶ月に1回しかタイミングがとれない…しかもタイミングをとったところで必ず授かれるわけでもないし…」
そんなこんなで一人で悩んでいてもしょうがないので、すぐに旦那さんに相談。自分の基礎体温表などを見せてこれからの妊活について話し合いました。3ヶ月に1度の排卵ってことは普通の女性よりチャンスが1/3しかないってことですし、タイミングがとれたところでちゃんと妊娠できるかもわからないなんて、今のままで本当に子供を授かるということができたら奇跡だ!と思ったのです。
そして話し合った結果、二人ともできるだけ早く子どもを授かりたいと考えていたこともあり、病院へかかることを決めたのです。
行くべきは普通の婦人科?それとも不妊治療専門院?
病院にかかることを決めてから、早速病院探しに着手しました。
私は当時フルタイム正社員で働いていたので、通院しやすいように近くの不妊治療専門の病院で検索しました。そして1つ目ぼしい病院があったので早速電話をしてみました。
するとこんなことを言われました。
”今はうちも患者さんが多くて本日ですと受付に来ていただいてから4時間ほど待ってもらうことになります”(大体毎日待ち時間が長いらしい)
”まずは普通の婦人科で診てもらってからの方が保険も効くしいいんじゃないでしょうか”
ダイレクトに患者さんを増やしたくない雰囲気が漂ってきて、言われるままに「わかりました、そうします」なんて言って電話は終わりました。
旦那さんにも電話のやり取りを伝え、新たに不妊専門の病院を探すのか、はたまた普通の婦人科にかかるかを相談し、医療費のこともあるので最初は婦人科にかかってみようという結論に至りました。
私たちの場合は不妊専門院の治療費がどのくらい高いのかイマイチ見えなかったこと、そして私の体に何かしら原因がある可能性が高いといった理由があったので婦人科に決めましたが、夫婦どちらも問題なさそうだったら最初から専門の病院の方がいいかもですね。
まとめ:妊活は早めの行動と決断を
最近は晩婚化や高齢出産が多くなってきていることから、20代で妊娠について焦るのは早いんじゃないかと考える人もいるかと思います。しかし私の経験からお話しさせていただくと、20代の夫婦で結婚後に普通の夫婦生活を送り(もちろん妊娠を望んでいて)、1年妊娠ができていない場合は早めに妊活と治療を検討した方が良いです。
・その期限を迎えたら早めに不妊治療へステップアップすること
私の友人にも病院に行かないで自力で長いこと妊活に取り組んでいる人がいますが、その人たちにも「早めに病院に行ってみると何かしら解決策が出てくるかもしれないよ」とアドバイスしています。どうしても病院に行くというのはハードルを高く感じたり、どちらの体にも問題がなさそうであればお金がかかるだけじゃないかと思う方も多くいらっしゃると思いますが、妊娠は年齢との戦いとなる部分も大きいので、早め早めの行動と決断をして勇気を出して前に進みましょう!
実際の治療と妊娠確定までの体験談は次の記事にてお話ししたいと思います。