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逆子が治らず帝王切開で出産しました①~痛みに弱い私の体験談~

逆子と帝王切開 出産
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こんにちは、しのくろ(@shinokuro_mm)です。

出産というと自然分娩のイメージしかしていなかった私ですが…

妊娠後期からずっとお腹の子供が逆子で結局帝王切開での出産となりました!

ちなみに私は自他ともに認める「痛みに弱い人間」。

出産のときまで点滴すらしたことはありませんでした。

そんな私が帝王切開だなんて…!!

おそらく帝王切開をする方には私のように

「痛みを我慢できるか不安」「手術なんて初めてでそもそも怖い!」

という方が多いのではないでしょうか。

今回は「私が逆子を直すために実践したこと」「どのような心持ちで手術を迎えたか」をお話します。

これから帝王切開での出産になるかもしれない方の参考になれば幸いです。

まずはなぜ私は帝王切開になったのかということで欠かすことのできないは逆子のお話です。

逆子の話じゃなくて帝王切開の話だけ知りたい!という方はこちらの記事へどうぞ~

痛みに弱い私ですが帝王切開で出産しました②~帝王切開編~
逆子で帝王切開をすることになった私の体験記です。自他ともに認める痛みに弱い私。帝王切開は未知の領域でした。そんな私が手術を受けたときの麻酔、手術、術後の経過の話を痛みの感じ方メインでお話します。

妊娠後期の逆子

妊娠中期の後半から後期にかかって心配になってくるのは逆子です。

実は私、妊娠20週ごろからエコーで見る赤ちゃんはずっと逆子でした。

20週ごろなら先生からも「まだまだ回るから大丈夫だよ~」と言って気にも留めませんでした。

しかしその次の健診からはお腹の赤ちゃんの向きを見ての「逆子体操」指導。

毎日逆子体操をやるように言われてしまいます。

でもなんだかんだ20週台だとそんなに自分に危機感はありませんでした。

しかし、いよいよ30週を迎える頃に先生の口から「帝王切開」という言葉が出てきました!

「出産は今まで味わったことのないような壮絶な痛みを経験するんだろう…」

とは思っていましたが、手術なると急に怖くなる私。

「まだお腹の赤ちゃん回ってくれる可能性ありますよね?」

と不安になりながら聞くと、

「そりゃもちろんギリギリまで回ってくれる可能性はあるけど、その可能性は赤ちゃんが大きくなるにつれて低くなってくるからね。今の段階で逆子なら帝王切開の可能性が高いってことを頭に入れておいて」

と言われました。

出産の痛みは避けられないことだけどまさかの帝王切開!!

手術とか聞くとまた違う怖さが出てきます。

ビビりな私はできれば帝王切開を避けたいと思い、毎日逆子体操を続けていました。

切迫早産で逆子体操ストップ

私は里帰り出産だったので、臨月の少し前に実家に帰省しました。

里帰り先の病院での最初の健診の際、これまた予想外なことが発覚。

どうやら切迫早産気味で入院の一歩手前。自宅安静指示が出ました。

なんとなくお腹がよく張って痛いなぁと思っていたけれど、まさか切迫早産だとは…

もちろん逆子体操はストップがかかりました。

「逆子体操もできなくてこのままでは確実に帝王切開になってしまう…」

「手術はまだ怖い…」

と、思いながらも私にはどうすることもできません。

唯一できたことといえばお腹の赤ちゃんに

「頭が下ですよー!ぐるんって回るんだよー!」

と声かけをすることぐらいでした。

幸いにも切迫早産は1週間の自宅安静により改善し、それと同時に逆子体操の許可もおりました!

しかしこのときすでに35週

早めの計画ということで、このときの健診で帝王切開の日程が決定されました(ちなみに手術予定日は38週)。

逆子を治すために臨月間近でお灸に行く

いよいよ帝王切開が現実のものとなってきて不安が大きくなってくる私。

逆子体操、声掛け、寝る向きなど努力は毎日継続!

しかしお腹の赤ちゃんは一向に回ってくれる気配がありません。

逆子が治るときは胎動が大きくぐるっと回ると聞いていたのですが、そんな動きも見られない…

毎日の胎動で感じるしゃっくりや蹴られる場所も特段変わらずでした。

 

そんなとき、両親が私の様子を心配してお灸に行くことを勧めてくれたのです。

逆子にはお灸が効くという話は聞いていたのですが、今まで試したことがありませんでした。

私は里帰り中だったので、父が知人の鍼灸院を紹介してくれました。

さっそく鍼灸院に予約してお灸をしてもらえることに!

お灸は初めてだったので

「痛いのは嫌だなぁ…」

とドキドキしていましたが、最初の足首辺りのお灸は「じんわ~」と温かくて心地よかったです。

しかし、しばらくして小指の脇(?)辺りのツボにお灸されたときは声を上げそうになるほどイタ熱い!!

思いっきり目をつぶってなんとか声を上げるのを耐えました。

そのとき肝心のお腹の赤ちゃんはというと…

ボコボコと活発に動きはしていたもののぐるりんとは回ってくれませんでした。

「さすがに1回受けただけでは効果は得られないのかな?」

と思い、日にちを改めて計3回ほどお灸に通いました。

でも結局お灸ではお腹の赤ちゃんを回すことができませんでした。

しのくろ
しのくろ

お灸で赤ちゃんが活発に動くのは実感はできていたので、もっと早い段階でお灸を受けに行っていたらまた違ったかな?と思います!
やっぱり赤ちゃんが大きくなってきているとスペース的にも回りづらいですからね。
お灸に行く人は早めに行った方が治る可能性は高いと思いますよ!

 

今は自宅でも手軽にできるお灸もあるみたいなので、近くに通える鍼灸院がない方はこういったものを使ってみるのも手ですね!

時間に縛られずにいつでもできるので、働きながらでお灸に通う時間がない人にも取り入れやすいです

\自宅で簡単にできるセルフケアのお灸/

結局逆子のままで帝王切開へ

その後の健診でも特段動きはなく、38週の帝王切開予定日前日のエコーにて赤ちゃんの最終確認。

結局逆子のままだったのでそのまま入院して翌日の手術に備えることに…

手術自体は私にとって未知のもので、怖い気持ちが消えることはありませんでした。

しかし不思議なことに臨月を迎えたあたりから帝王切開への気持ちの準備はできていたように思います。

自然分娩を体験しておきたかった気持ちもずっとありましたが、臨月になるとさすがに

お腹の赤ちゃんが無事で生まれてきてくれるのが1番!という気持ちになります!

「これがお腹の赤ちゃんにとって最も安全な出産方法なんだ!」

と認識できたら帝王切開への否定的な感情はなくなりました。

まとめ:逆子編

私は妊娠20週頃からずっとエコーでは逆子でした。

逆子が治るように最後まで努力しましたが、結局は逆子のままで帝王切開になりました。

産んだ後に帝王切開を後悔することはありませんが、逆子を治すための行動として後からこうしておけばよかったかなという点は以下の2つです。
これから出産を控えていて、逆子が気になるという方にはこちらを頭の隅にでも置いていただければと思います。

・お灸を受ける時は早めに行くこと!
・妊娠したら姿勢を正して生活すること!(猫背はよくないらしいです)

お灸の話は先ほどの話でしたので割愛しますが、姿勢の話は出産後に助産師さんから聞きました。

どうやら猫背でいるとお腹が窮屈になって赤ちゃんが動きにくくなるっていう説があるらしいです。

妊婦さんはお腹が大きくなってくると猫背になりがちな人も増えるみたいですが、私自身はもともと猫背気味だったので指摘されて納得しました。

もちろんそれだけが理由ではないと思いますけどね。

私は息子が相当がんこで居心地のいい体勢を譲らなかったんじゃないかなとも思ってますし!笑

これから出産を控えていて逆子が気になっている方はぜひ普段の姿勢を見直してみてくださいね!

それでは実際の出産については次の記事にて詳しくお話します。

よろしければ里帰り出産についての記事もどうぞ…