こんにちは、しのくろ(@shinokuro_mm)です。
前の記事に引き続き、里帰り出産の体験談についてお話します!
前回は準備編でしたが、今回は出産・産後編です。
産後の生活をどのように過ごしたのか、どのようなサポートをしてもらい、具体的に何が助かっていたのかについてお話ししたいと思います。
本当に大変な産後の時期、実家のサポートなしではとても乗り切れなかった!
お母さん、お父さん本当にありがとう!
そんな感謝も込めつつお話したいと思います。
ちなみに前回の里帰り出産~準備編~はこちらからお読みいただけます。
入院中の生活
私は予定帝王切開での出産だったので、手術前日から入院しました。
出産の経過についてはこちらでも詳しく書いておりますので、よろしければお読みください。
退院までの約10日間、着替えの洗濯や欲しいものがあるときの買い出しは全て母がやってくれました。
ご飯がしっかり食べられるようになるとおやつを持ってきてもらったり、退院後に備えての赤ちゃんの哺乳瓶の買い出しなどもお願いしました。
哺乳瓶については産院で使ってるものと同じものがよかったので、入院前に買ってなかったんですよね…
出産当日から3日間ぐらいは旦那さんも休みをとってそばについててくれたんですけど、旦那さんの役目は主に私の愚痴聞き係(笑)
母乳がうまくいかない上に術後の傷の痛みがあってストレスMAXだったので旦那さんの存在も助かりました(^^;
それに加えて旦那さんは私のいない実家に、まるっと3日間も過ごし、日中お見舞いに来てくれてたのでその点も感謝ですね。仲良くやっていてもよそのお宅で過ごすのはストレスあったと思います。
そして旦那さん以上に母もとても大変だったんだろうなと今ならわかります…
退院後の生活
いよいよ退院!私と生まれたての息子の実家での生活が始まります!
期待に満ちた新生活の幕開け…とはいかず、
私は母乳をうまく飲んでくれない息子の育児で疲労困憊でした。
母乳で苦労した話はこちらを読んでください。
当然家事なんてほんの少しもできません…というかやる気が出ません!
毎日睡眠が小刻みにしか取れないので連続して寝られるのはよくて2時間という状況に加え、何が嫌で泣いてるのかわからない新生児をひたすら抱っこな生活です。
この辛い時期、本当に母のサポートがなくては切り抜けられませんでした。
助かったサポート1・家事
食事に洗濯・掃除など、日常の家事は全て母にやってもらってました。
まさに上げ膳据え膳な生活!何もしてないのにご飯が出てくるありがたさったらこの上ないです!
自分では用意できないような一汁三菜な食事を毎日出してくれて本当に感謝の極みでした。
ちなみに昔と今とでは育児情報も違うので、あらかじめ授乳期に気を付ける食材なども共有し、気を付けてくれてました。
助かったサポート2・育児
母には息子のお世話も助けてもらいました。母が起きてる時間にはミルクをあげてくれるときもありましたし、沐浴はいつも母と二人でやっていました。
また、私が抱っこに疲れたときには母に代わってもらって休ませてもらいました。
今でも1番覚えてるのは、息子の夜中のギャン泣きが全然止まなくて私が泣きながらお世話してたときのこと。
日付も変わった深夜なのに母が部屋に入ってきて抱っこを代わってくれました。
しかも「今夜はお母さんが息子くんと過ごすから、あんたしっかり寝なさい」と言って息子を母の部屋に連れてってくれたのです。
このときはお言葉に甘えて朝まで寝かせてもらいました。
久しぶりにたくさん寝れて(といっても3、4時間ほど)すっきりしたところで母の部屋を覗くと、息子がいつの間にか寝たようで母と息子が二人で寝てました。
助かったサポート3・メンタル面のサポート
おそらく1番助かったのは、母がそばにいていつでも話を聞いて励ましてくれたことです。
母乳を全然飲んでもらえなくてうちひしがれている私に、母乳外来を探して連れていってくれたり、母乳のトレーニングが辛いときには私の好きなパン屋さんに行っておいしいパンを買ってきてくれたり…
たくさんたくさん救われました!!
現代の育児情報も理解してくれていたので、協力こそあれど「昔はこうだった!こうした方がいい!」という押し付けも全くなかったです。
全て私の意見を尊重して育児を手伝ってくれました。
本当につらい時には「こんな生活もう耐えられない」「母乳なんてもうやめる!」と泣き言を言っていましたが、母は優しく「しのくろちゃんは十分頑張ってる。自分のやりたいようにしていいよ。」と優しく受け止めてくれていたのです。
ただでさえ大変な新生児期、私を常に気にかけ応援してくれる母の存在は私の心も支えてくれていました。
もし自分に娘が生まれて里帰り出産するなんてことがあれば母のようにサポートしたい!と思っております!
いざ、自宅へ
母乳が飲めるようになってきたタイミングで東京の自宅に戻ることになりました。
正直なところ、母と離れるのはすごく不安でしょうがありませんでした。
日中はまだ生後2ヶ月の息子と二人きりでやっていけるのか、家事はどの程度こなせるのかなど、心配事はつきません。
帰る1週間前から母に「戻ったらちゃんと家事育児やっていけるかわからなくて怖い」と愚痴もこぼすように。
現実的に考えると旦那さんとこれ以上離ればなれに過ごすのも嫌だし、息子にもパパ大好きになってもらいたいから早く帰らなくては…!と理解していながらも、不安が大きくて前向きになれなかったです。
あまりに弱音を吐く私でしたが、母は怒ったり呆れるでもなく
「向こう戻ったら意外とうまくやれるかもしれないじゃない!もし辛かったらまたいつでも帰ってきたらいいよ」
と言ってくれました。
その言葉がジーンと胸に沁みて
「とりあえずやれるだけやってみよう!私より大変な人なんていっぱいいるんだから!ダメだったらまた実家で少しお世話になろう!」
と、自宅に戻ることに前向きになれました。
実際に戻ってからは旦那さんが家事も育児も積極的に手伝ってくれたので、何とかやっていけました!
旦那さんにも本当に感謝です!
まとめ:里帰り出産
私は里帰り出産をして本当に良かったです!
上記に書いたように、私は母のサポートなしではとても産後を乗り切れなかったと思います。
旦那さんには新生児期の息子となかなか会わせてあげられなくて申し訳なかったですが、自分の体とメンタルの健康のためには里帰りで大正解でした。
もし産後の生活が不安で、実家との仲が良好であれば里帰り出産はとても助けになりますよ!
里帰り出産を決めるときに、どのようなサポートを両親に求めているのかを伝えておくと産後の生活もスムーズでいいかもしれませんね!