【生後1ヶ月】息子が皮膚洞でMRIを受けた話

0歳
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うちの息子は生後1ヶ月なりたてのときに、MRI検査を受けました。
理由は生まれたときからお尻のすぐ上にある皮膚洞(皮膚の窪み)です。

今回はそのときの皮膚洞とMRI検査にまつわるお話です。

皮膚洞ってなに?潜在性二分脊椎の可能性について

皮膚洞は読んで字のごとく、皮膚のくぼみのことをいいます。
出産時の入院生活が終わり、めでたく退院の日を迎えたときに、初めて息子の皮膚洞について説明を受けました。
おむつ替えの時に「お尻の上に深い皺があるなぁ」とは認識していたのですが、その皺が皮膚洞と呼ばれるものだったとは…
私は皮膚洞のことをこのとき初めて知ったのですが、助産師さんの話ではそこまで珍しいものではないみたいでした。
ニュアンス的には「保育園に行けば数人は皮膚洞の子がいるよ~」ぐらいのレベル感で話されてたと思います。
(ちなみにその皮膚洞の位置も息子のようにお尻の辺りにあることが多いんだそうな。)

つまり皮膚洞は外見上の特徴であって、それ自体は必ず病気という訳ではないとのことでした。

しかし、息子の場合は窪みがけっこう深く底が見えない(窪みの奥で皮膚が繋がっているかわからない)ため検査をした方がいいと。
もしかしたら背中の神経とかに影響があるかもしれないとのことでした。
「また詳しい検査とかの説明は1ヶ月健診の時にしましょう」
ということでそのときは言われるままに息子と退院してきました。

しかし生まれてすぐの息子が何かしら体に問題を抱えているかもしれないと思ったら、心配でたまらなくなり検索魔と化する私。
暇さえあればネットで情報を漁り、息子が疑われているのは「潜在性二分脊椎」という病気だということを知りました。

潜在性二分脊椎の症状についてざっくり簡単なまとめ
・脊髄が脊椎の外に出ていることによって排泄機能や運動機能(下半身)に障害が起こる
・幼児期にはあまり症状が出ないことが多い
・症状が軽い場合は特に意識せず成長することもある
・早めに手術すれば症状が軽くすむこともある

自分の中で情報がまとまるとすぐに旦那さんにも上記の内容を連絡。
私は里帰り中だったので旦那さんとは電話で話し合いました。
気落ちする私に優しく励ましてくれる旦那さん。
「まだ決まったわけじゃないし、暗くなってちゃいけないよ!(息子は)今のところ元気に足を動かしてるんでしょ?」
と言われ、ちょっと気持ちが落ち着きました。
たしかに今のところ息子はちゃんとおしっこも元気に出てるし、便秘とかもありません。
起きてる時やぐずっているときには元気にバタバタと足を動かします。

もちろん不安はありましたが、目の前の息子は元気だったのでその姿を信じようと思いました。

1ヶ月健診でMRI検査を受けることが決まりました

無事に生後1か月を迎え、健診の日がやってきました。
皮膚洞のことがずっと気がかりだった私は緊張しながら病院へ。
里帰りしていた実家は田舎で、車でしか病院に行けないので母に送ってもらい、健診の時もずっとそばについててもらいました。

息子は元気に泣きながらも順調に健診の項目をこなし、いよいよ皮膚洞のチェックになりました。
先生は息子の皮膚洞を念入りに観察します。
ドキドキしながら先生の言葉を待っていると…

「やはり窪みがちょっと深くて目では確認できないので、念のためMRI検査をした方がいいかなと思います」

とのお言葉が。
本当はこの1ヶ月健診の時に「大丈夫ですよ」って言葉を頂きたかったのですが、
結局息子はMRI検査を受けることに決まりました。
幸い総合病院での健診だったので、このときにMRI検査の予約を取ってもらい、検査日当日についての説明を受けました。
検査の日は週末を挟んで4日後に決まったので、またその日から検査当日までモヤモヤと不安な日々を過ごしました。
MRIなんて自分も受けたことないのに、まさか生後1ヶ月の息子が受けることになるなんて思いもしなかったですしね。不安で泣きそうになるときもありましたが、「これで無事が確認できるなら良いことなんだ!」と自分に言い聞かせました。

MRI検査

検査当日はお昼過ぎの時間からでした。
赤ちゃんのMRI検査は検査中に動かないように眠らせるシロップを飲ませて行います。
事前に当日気を付けることを下記のように言われてました。

①シロップをちゃんと飲むように満腹にしないこと(授乳から時間をあけておく)
②シロップがすぐに効くようにお昼寝はさせないで連れてくること

①はなんとか気を付けたのですが、②に関しては思わぬハプニングが…
家を出るまでは息子は起きてたのですが、車で病院に向かっている途中で爆睡してしまったのです。
病院につくまでは15分ぐらいしかかからないので、病院についてチャイルドシートから降ろしたらすぐ起きるかなと思ったのですが…

息子、全く起きない!!!

起こそうと揺さぶったり声かけても起きなかったです。
受付が終わって結局息子が寝たまま診察室に呼ばれてしまいました。

先生にお叱りを受けるんじゃと…びくびくしながら診察室へ向かい、
入口で案内してくれた看護師さんに
「すみません、息子がつい先ほどから爆睡してしまって…何しても起きないんです」
と正直に伝えました。
怒られて検査日をずらすとか言われたらどうしよう…とドキドキしていたら、

あら!そんなに爆睡してるのなら急いでMRIとっちゃいましょうか

 

しのくろ
しのくろ

えっ?!

シロップ飲ませなくちゃいけないんじゃ…

と疑問に思ったことが口から出ていたのか、驚いた私の表情で悟ってくれたのか、看護師さんと先生がこう話してくれました。

「眠らせるシロップといってもお薬だしね。使わないで済むならそれがいいよ」

なるほど!!確かに赤ちゃんに睡眠薬的なものを飲ませるわけですしね。
自然な眠りで爆睡してるならそれが1番。

看護師さんがテキパキと息子の体温や脈拍などを測ってくれて、MRIの検査室に向かいました。
もちろん体温計脇にさされても、指先に計測器付けられても息子は眠ったまま。
ちなみに服は金属が使われていなければ着たままで検査OKということでした。
(息子の服はプラスナップのロンパースだったので金属は一切なく着たまま検査へ)

MRIの部屋に入ると、そこにはテレビでしか見たことのない大きな機械が…
これから息子は検査を受けるのか…と緊張感が増してきました。
看護師さんに促されるままに息子を検査台の上にそーっと降ろします。
ママの腕から降ろされてもすやすや眠り続ける息子。
こっちの緊張と心配を微塵も知ることなく健やかな寝顔でした。

検査中は私は外の待合スペースのソファーで待機ということで、終わるまで母と一緒に待っていました。
検査では大きな音がするので息子が途中で起きてしまうんじゃないかという心配もありましたが、
なんとか最後まで寝続けてくれました!
後から看護師さんに聞くと、1回モロー反射のようにビクッてなったようですが、それ以外は何事もなく順調に検査は終わったとのことでした。

しのくろ
しのくろ

通常、検査で一番時間がかかるのが赤ちゃんがちゃんと眠ってくれるかどうからしいんですが、息子の場合は最初っから寝てたので時間の節約にもなりました。
最後まで自力で眠ってくれていた息子、グッジョブです!

検査の結果

検査の結果は当日中に聞けました。
検査室から小児科のエリアまで戻り、しばらくたって診察室に呼ばれました。
ちなみに息子、まだ寝たままでした…

先生からさっそくレントゲンのようなものを見せてもらい話を聞きました。
以下、先生に言われたことの要約です。

正直なところ、一番確認したいところの神経がつながっているかどうかがハッキリとは見えなくて断言できないところはある。
でも脂肪腫とはなく、現状できる検査では異常が見当たらないので今回はこれでクローズしてよいかと。
成長していくにあたり気になることがあれば都度相談してください。

ちょっとすっきりしない結果ですが、今は手術とかそういった話が出なくてホッとしました。
この結果はもちろん旦那さんに逐一報告。
大手をふって安心できたわけではなかったですが、とりあえずは普通の生活が送れることを喜びました。

現在、息子は1歳6か月ですが問題なく元気に成長しており、皮膚洞も以前より浅くなってきてるように見えます。

まとめ:皮膚洞でMRI検査を受けて

息子の場合は生まれてすぐに皮膚洞を指摘されたので、早い段階でMRI検査することができました。
もし二分脊椎だったら早めの対処が必要になっていたかと思うので、この点は本当にありがたかったです。
MRI検査の結果はスッキリしない部分もありましたが、異常が見当たらないと言ってもらえたことはとても安心しました。
現在、息子の皮膚洞はわずかではありますがだんだん浅くなってきてるように見えるので、今後も成長とともに様子を見ていきたいと思います。

MRI検査当日について、私は事前の注意事項に反して息子を寝かした状態で連れていってしまいましたが、
これは結構イレギュラーなことだと思われるので、あまり参考にしないでくださいね(^-^;

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