【母乳拒否】生後1ヶ月半でようやく直母に成功!練習方法とおすすめグッズを紹介

母乳拒否!生後1ヶ月半で直母に成功した話 0歳
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私は息子が生まれるまで、当たり前に完母での育児が始まると思ってました。

しかし息子は出生体重が2500gギリギリで小さめ。

さらに私の胸も授乳にはあまり向いてないため(扁平、陥没なんです…)、母乳を飲んでくれるようになるまで時間がかかりました。

産後間もなく始まった息子との母乳トレーニングならぬ母乳バトル!

毎日のように母乳拒否をされ続けました。

そんな私がどのようにして母乳を飲んでもらえるように(直母できるように)なっていったかの体験談です。

しのくろ
しのくろ

産後「母乳育児がうまくいかなくて辛い」「直母できないのがくやしい」ママさんの参考になれば幸いです

母乳拒否!直母できないストレスで入院中から気持ちは限界

産後、動けるようになってから本格的に授乳がスタートしました。

しかし最初から問題が…

息子が直母を拒否…

最初は飲もうとするけれど、うまく飲めないためイヤイヤと激しく泣いて暴れてしまいます。

しのくろ
しのくろ

端からみたらかわいそうなくらい泣き叫んで拒否していました…

助産師さん曰く、出産前から胸も授乳に備えてケアしておくのがよかったらしいです。

 

とは言っても、すでに出産後なので今から頑張るしかない!

私としても飲んでくれないと胸も張って痛いので、入院中は助産師さんにマッサージをしてもらう日々。

母乳は出るのに肝心の息子に飲んでもらえないのがショックでした…

どうにか入院中で助産師さんのサポートがあるうちに、息子に直母で飲んでもらえるようになりたい!

と思い、授乳の度にトライしても結局泣いて嫌がられてしまう…

それに1回の授乳に時間をかけると、3時間刻みでの授乳サイクルに体力がついていけません。

ある程度直母にトライしたところで

搾乳した母乳を飲ませ、足りない分はミルクを作って飲ませていました。

 

世間はミルクより母乳で育てるという風潮が強いですし、助産師さんも母乳での育児を勧めてきます。

もちろん私自身も母乳で育てたいと思っていたので、必死で直母できるようにがんばりました!

助産師さんたちも

「直母がうまくできないうちは手伝いますので呼んでくださいね」

と言ってくれてたので、ちょくちょく手伝ってもらうけどうまくいかず…

いよいよあと3日で退院というある日、授乳を手伝ってもらいたくて呼んだ助産師さんにこう言われました。

「あのさ、しのくろさん。もうすぐ退院なのに一人で出来なくてどうするの?」

頼りにしていた助産師さんからのまさかの攻撃!

産後の体力疲弊に加え、母乳拒否でメンタルずたぼろな私にはクリティカルヒットです!

しのくろ
しのくろ

産後のママには辛いことば!

助産師さんは必ずしもママの味方ではないことを知りました…

深夜に呼んでしまったせいでイラつかれてしまったのか、助産師さんのめんどくさそうな態度にも傷つきました。

こんなこと言われるんだったら呼ばなきゃよかった…最初から搾乳とミルクだけ飲ませて一人で済ませればよかったと後悔しました。

 

翌日、ミルクを作りに授乳室に行くと昨日とは別の助産師さんがいて、話しかけてくれました。

「しのくろさんいつもがんばってますね!何かお手伝いできることありますか?」

昨日のことですっかり心が弱っていた私。

優しい言葉をかけられたことで張り詰めていた気持ちがほどけ、自分よりも若いその助産師さんに泣きながら辛い気持ちを吐き出しました。

助産師さんは私の話を優しく聞いてくれて、息子にミルクをあげてくれました。

もう母乳をやめてミルクにしようかと考えていましたが、話を聞いてくれた優しい助産師さんに気持ちが救われました。

入院中にはできなかったけど、退院してからも直母できるように努力しようと決めました。

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母乳拒否は退院後も続く!実践した直母訓練の方法

退院してからも助産師さんから教えてもらった授乳グッズを揃え、直母の練習を続けました。

実際に買った授乳グッズと直母訓練の方法をを紹介しますね。

おすすめの授乳グッズ

ピジョン乳頭保護器(これを付けると飲んでくれることがあった!)

ピジョン搾乳機(手動)(手で絞るのが思いのほか疲れたので購入)

授乳クッション(ミルクでも直母でも授乳するときあると楽です)

直母訓練の方法

直母の訓練は下記の方法でトライしてました。

 

①搾乳(母乳が溜まって胸が固くなってしまうと吸いにくいため)

②保護器をつけて授乳トライ

③②で飲んでくれたときだけ直母にトライ

 

上記の手順が終わったら、

①で搾乳した母乳を哺乳瓶で飲ませ、足りない分をミルクで足していました。

ちなみに哺乳瓶は助産師さんに勧めてもらった、ピジョンの母乳相談室です。

母乳育児で有名な桶谷式でも使われる哺乳瓶で、入院中も病院で使っていたので同じものを買いました。

哺乳瓶ってたくさん種類があり迷ってしまいますが、こちらは他の哺乳瓶に比べて吸うのに力が要るとのこと。

哺乳瓶で飲むのが楽だと認識すると母乳を嫌がるようになる赤ちゃんもいるので、母乳育児をしたいママにはおすすめの哺乳瓶です。

ちなみにこちら、お店では売ってなくて買えないので私は病院で買いました。
(その後、ネットで買えることを知ったので病院に行かずとも無事に買い足すことができました)

ピジョンの母乳実感の哺乳瓶と乳首の互換性があるので、すでに母乳実感を持っている方も乳首だけ買って使えます!

 

新生児の授乳サイクルは約3時間。

(ミルクをあげる場合の目安です。母乳のみの場合は時間関係なく欲しがるタイミングであげます。)

息子は出生体重が2500グラム程。

入院中もなかなか体重が増えなかったため、授乳間隔を必ず守るように言われました。

よく寝てるからって授乳間隔を4時間空けるとかはしないようにと言われました。

眠くても辛くても3時間おきの授乳を厳守。

なんとか体重を増やせるようにとがんばりましたが、上記手順を行っていると授乳だけで1時間弱かかるときも多々ありました。

それでもまたすぐにやってくる授乳タイム。

睡眠不足、回復しない体力、母乳を飲んでくれないどころか泣き叫んで拒否する息子…

退院して数日で授乳が辛くなった私は、実家の両親に

「もう母乳なんてやめる!この子はミルクで育てる!」

と、大泣きしながら宣言しました。

母は

「あんたが辛いならミルクで育てていいと思う」

「ただ、母乳を飲ませたい気持ちが少しでも残っているなら、お母さんも応援するから無理ないように頑張ってみたら?」

と、優しく背中を押してくれました。

大泣きしてすっきりした私も冷静になり、体力と睡眠時間を考えて授乳に臨むようにしました。

そして授乳訓練を少し楽になるようにアレンジ。

・自分が眠い時や体力が辛いときは直母の練習はせずにミルクだけをあげる。
・気持ちに余裕があるときは直母の練習をしてみる。

時には1日に1回しか練習をしない日だってありましたが、

がんばれる範囲だけで授乳をしていると気持ちも体も楽になりました。

しのくろ
しのくろ

しかし息子の母乳拒否は続いており、本気でミルク育児に切り替えた方がいいのかと悩み始めました。

母乳拒否が続くので母乳外来で特訓

退院して2週間経ち、もうすぐ生後1ヶ月を迎える息子がなかなか母乳を受け入れてくれない…

半ばあきらめの気持ちも芽生えてきました。

気落ちする私に母が評判のいい助産院を紹介してくれました。

もちろん出産した病院でも母乳外来はあったのですが、会いたくない助産師さんもいたりで予約をキャンセル。

でもさすがに自力でこれ以上頑張るのは限界だと思ったので、母の教えてくれた助産院の母乳外来に通うことにしました。

母乳外来1回目

初めて助産院を訪れると、助産師さんたちがテキパキと息子の体重を測ります。(授乳前と後で体重を測り、どのくらい母乳が飲めているか確認するため)

電話で予約した際、事前に授乳から時間を空けてきてくださいと言われてたので、息子はお腹が空いた状態でした。

年配のベテラン助産師さんに促され、早速直母の練習スタート!

普段は乳頭保護器を使ってから直母の練習をしているのですが、助産師さんの指示で最初から直母で練習が始まりました。

息子に母乳を飲んでもらおうと抱っこして胸を近づけると…

「いいぃいいいぃ~やぁああぁぁあ~!!!!」

息子、すごい勢いで泣きだしました。

家での練習と全く同じです。

助産師さんたちは何とか息子を吸い付かせようとあの手この手で息子の口を開けてくわえさせようとします。

しかし何をやっても全力で拒否!

体を必死に反らし、泣きながら抜け出そうともがく息子。

これをみて助産師さんたちも

「あらあら、なかなか頑固な坊ちゃんやね」

と、いったん練習中止。

あまりにも息子が暴れて泣いて母乳を拒否するので、助産師さんの前ではありましたが私も涙が出てきました。

息子は力尽きて寝んね…

助産師さんは私を優しく励まし、どうしたらもっと息子が吸いつきやすい胸にしていけるかをレクチャーしてくれました。

授乳訓練の流れは今まで通りで大丈夫とのことで、追加で「乳頭吸引器」を貸してくれました。

直母する前にこれを使うようにとのこと。

最後に息子が起きたタイミングでもう一度チャレンジすると、少しだけ吸い付いてくれました!!

助産師さんに根負けしたのかはたまた疲れてあきらめたのかはわかりませんが、最後の最後に母乳育児への希望が見えた日でした。

母乳外来2回目

1週間ほど間を空けて、2回目の母乳外来に行きました。

このときはちょうど生後1ヶ月を迎えた後で、私の気持ちもかなり焦りが出てきました。

直母できないと母乳は止まってしまうと聞いていたし、哺乳瓶の慣れから直母への切り替えが難しくなってくると思ったからです。

この日もまずは息子の体重測定から。

前回は最後の最後に吸い付いてくれたものの、授乳前後で体重は増えなかったので結局飲めていなかったのです。

しかしこの日も息子は泣いて暴れて母乳を拒否。

・授乳クッションを高くする

・授乳スタイルをフットボール抱きから縦抱きなどに変えてみる

授乳スタイルを試行錯誤しながら吸い付いてくれないか試みました。

しかし、この日はついに最後まで吸い付いてくれず、息子は泣きつかれて爆睡。

助産師さんの提案でまた翌日出直すことにしました。

母乳外来3回目

2日連続の母乳外来は朝早くの時間からスタートしました。

助産師さんが前日吸い付かせることができなかったことに責任を感じたのか(はたまたやる気を出してくださったのか)、朝早くからお昼までたっぷりと時間をかけて指導してくれることになったのです。

まずは準備として私のケアからスタートです。

ちなみに私のケアの内容は次の3つでした。

①たんぽぽ茶を飲む
②マッサージをしてもらう
➂自分でいつもやってるように搾乳

授乳前には温かい飲み物を飲むのと母乳の出がよくなるとのこと!

実際、たんぽぽ茶を飲んだら胸のあたりがじんじんして母乳の出が良かったです。

6月が近くなって暑くなる一方でしたが、助産師さんに話を聞いてから授乳前には温かい飲み物を飲むようにしました。

しのくろ
しのくろ

さらにベストなのはたんぽぽ茶(コーヒーも)とのことで、帰りにもお土産でいくつかもらいました!

私の準備が整ったところで、息子をフットボール抱きにして直母にチャレンジ!

授乳クッションの高さを変えたり、抱き方を変えたり、自分の体勢も変えながら試行錯誤しました。

しかしどれだけ試せど息子はうまく飲めません。

時間もだいぶ経つのに、進まない授乳。

助産師さんから

「保護器を使って授乳してみて」

と言われ、保護器を使いました。

すると息子は「キュっキュっ」と飲み始めました。

助産師さんに、

「直母はなかなか成功しないけど、保護器を付けるとたまに飲んでくれます」

という話をすると、次のように答えてくれました。

しばらくは保護器を使って、保護器で毎回上手に飲めるようになったら直母にしてみたらいいんじゃないかな?

赤ちゃんにもお母さんにもペースがあるし、続けていればちゃんと飲めるようになると思うよ。

それに母乳がうまくいかなくて辛いんだったらミルクでもいいじゃない!

母乳で育てるのがえらいわけじゃない。ミルクでもいい子は育つんだから!

と言われ、助産師さんのその言葉に妙に納得しました。

母乳で育ったからこうなる、ミルクで育ったからこうなるなんて考えてもいなかったです。

でも自分は自分で思っているより母乳育児に執着していたんだなと気づかされました。

ミルクでも愛情は変わらないし、最優先すべきは赤ちゃんにちゃんと栄養が届くこと。

母乳にこだわりすぎるがゆえに、赤ちゃんにひもじい思いをさせるなんてことはあってはいけないですからね!

気持ちがスッキリした私はもう母乳外来の予約をとらず、自力で頑張ることに決めました。

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母乳拒否克服!生後1ヶ月半で急に直母ができるように!

授乳は相変わらず

①搾乳→②保護器→③ミルク

の流れで続けていました。

(②の保護器は付けても飲んでくれない日の方が多かったので、実質は①搾乳→③ミルクでした…)

直母もたまーに試してはみるんですが、なかなかうまくいかないままで、息子は1ヶ月半を迎えようとしていました。

息子の体重は順調に増えて3200gを超えてました。

生まれたての時は2500gしかなかったので、吸う力が弱いっていう助産師さんの意見に納得してましたが…

今の息子の体重と体格をみると

「本当は普通に直母に飲めるんじゃ…」

と、疑いながら過ごしていました(笑

生後1ヶ月半が目前迫った日、息子は何かとぐずりっぱなしで夜はギャン泣きが続く状態。

ミルクをあげても、抱っこでスクワットをしても、子守歌でゆらゆらしてみても全く効果なし!

夜中なので近所迷惑になるのも気がかりだったし、何とか泣き止ませないといけない!

と必死であれこれ試していました。

さすがに私もイライラしてきて心に余裕がなくなり、あやし方が雑に…

そのときふと、

「どうせこんだけ泣いてるんだから、直母の練習でもしてみようかな」

なんて考えついた私は早速試すことに。

ギャン泣きを続ける息子を抱っこして、半ば強引にフットボール抱きでっ直母を試みました。

最初はやはり嫌がって泣きながら拒否する息子。

それでも私は引き下がらず、今度は縦抱きにして少しの間粘ってみると…

きゅっきゅっきゅ…

飲んだ!!!!!

息子、直母で飲み始めました!

そしてその後、疲れたのかようやく眠りについたのです。

この日をきっかけに、私は保護器を使うのをやめました。

ちゃんと直母でも飲めるということが分かったからです。

母乳の量は足りていなかったみたいなのでミルクは続けましたが、直母できる時間も増えたので搾乳をしなくても大丈夫になりました!

そして生後2ヶ月になるころには直母も当たり前になって、私も息子も平穏な授乳時間が訪れていました。

直母ができるようになってもしばらくは母乳相談室の乳首を使い続けました!

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母乳拒否!生後1ヶ月半で直母ができるようになった:まとめ

私は母乳育児へのこだわりが強く

「絶対に直母できるようになるんだ!」

と、できる限りのことをしてがんばっていたときは、なかなかうまくいきませんでした。

自分の子供に母乳を飲んでもらいたいっていう強い気持ちは、大半は母親としてのプライドのようなものだったと思います。

母乳が出るのに飲んでもらえないなんて、母親として認められてないんじゃ…という勝手な思い込みがあり、がむしゃらにがんばってしまいました。

でも母乳外来で助産師さんが言ってたように、

母乳で育ったから、ミルクで育ったからどう違いがあるものではありません。

特に新生児の時期は頻回授乳なので、授乳自体にストレスを抱えているとあっという間に心も体も疲弊してしまいます。

私は退院後、授乳トレーニングに疲弊してからはミルクメインにしてました。

そのときから直母できるようになるまで、ミルクだけで授乳を終わらせる日もありましたが、そのおかげでなんとか体力を温存できたと思いますし、ストレスも減りました。

もちろん母乳を飲んでもらいたい気持ちもありながらミルクだけで済ませるのは

「もう哺乳瓶に慣れてしまって母乳は飲んでくれないかも…」

という不安がありましたが、それでもふとしたきっかけで飲んでくれるようになりましたからね。

あくまで私の経験からの意見ではありますが、

母乳にこだわるあまりにストレスや疲労を感じるようであれば、一旦ミルクだけにしちゃうのも手だと思います!

これできっぱり母乳を諦めるということではなくて、自分のために一時的に母乳をお休みするということです。

その後もまだ母乳を飲んでほしいという気持ちが残っていれば、また母乳にトライしてみることはできますからね!

母乳育児は何かと悩みが出てきますが、ミルクも今は栄養いっぱいで頼りになります!
(実際、息子が直母できるようになってからも卒乳するまでずっとミルクと混合でした。)

ストレスのない授乳タイムを作るために使えるものは全部使ってくださいね!

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