出産準備の際、おむつ専用のごみ箱(おむつポットやおむつペールなどとも呼びます)を買うか悩みませんか?
我が家は当たり前のように買いましたが、実は買わない派の人たちも多くいることを知りました!
私はおむつ専用ゴミ箱を買ってよかったと思っているので、2年使ってみた感想を正直にお話しします。
ちなみに我が家が購入したのはピジョンの「らくらくおむつぽっとん」です。
カートリッジ不要タイプで、市販のゴミ袋を設置して使えるおむつ専用ゴミ箱です。
※現在は新型の「ステール」という商品が販売されていますが、仕様を確認したところ大きくは違いませんでした。変わったのは見た目のスタイリッシュさと操作性が良くなったところですね。
おむつぽっとんはもう売られていないので価格比較はできませんが、ステールは4,000円~5,000円で売られてることが多いです。(2019年8月30日時点)
この記事では
・カートリッジ不要おむつ専用ゴミ箱(ピジョンのおむつぽっとん)を2年使ってみての感想
・おむつ専用ゴミ箱は買った方が良い理由
についてお伝えします。
カートリッジ不要タイプのおむつゴミ箱が気になる方、おむつ専用ゴミ箱の購入を迷っている方はぜひ参考にしてくださいね~
カートリッジ不要タイプのおむつゴミ箱を2年使ってみた感想
我が家が選んだおむつ専用ゴミ箱は、カートリッジ不要タイプです。
実際に2年使ってみた感想を包み隠さずお話しします!
ピジョンのおむつぽっとんを選んだ理由はコスパ!
現在はおむつぽっとんではなく新型のステールという商品になっています。
仕組みは大体同じで専用カートリッジのいらないおむつ専用ゴミ箱。
専用カセットはランニングコストが高くつくと考えたので、カートリッジ不要タイプを選びました。
カートリッジ不要で市販のゴミ袋が使えるおむつ専用ゴミ箱は他にもあります。
しかしピジョンのものが1番臭い漏れに配慮された作りではないかという結論に至り、購入を決めました!
市販のゴミ袋が使える!
臭いが漏れない!という点がいいですね。
使用方法は簡単!
ゴミ袋の装着方法や、捨て方も簡単です!
※おむつぽっとんは売られてないので、ステールの動画を参照ください。
おむつぽっとんよりもステールの方が片手で操作しやすくなってます!
ちなみに我が家で使っているおむつぽっとんのごみ袋設置法はこちら
おむつぽっとんのごみ捨て方法
おむつぽっとんもステールも、ゴミ袋を捨てるときに袋の口をぎゅと閉じて臭いを漏らさないところが良いですね!
当然ですが、ゴミ袋の口を開けるとおむつの臭いがします…
捨てるときは素早く口を縛りましょう!
臭いの漏れはある?
おしっこのおむつを捨てる動作ではほぼ臭い漏れはありません。
ただ、うんちのおむつはさすがにゴミ袋内で臭いが充満しやすいです…
おむつぽっとんは、おむつを捨てるときにハンドルを上にあげます。
するとおむつを入れるポケットが現れるのですが、そのとき少し臭ってくることがあり…
我が家はうんちのおむつは「おむつが臭わない袋」に入れて捨てることにしました。
これでハンドル開閉時の臭い問題は解決!
ちなみに、新型のステールはおむつを捨てるときのハンドル動作がさらにシンプルになっているようです。
おむつぽっとんで漏れてた臭いもステールなら防いでくれるのかな?
でもゴミ袋内には充満しちゃうと思うので、ステールでもうんちのおむつは「おむつの臭わない袋」を使用することをおすすめします。
臭い漏れとはまた少し話が違いますが、設置するゴミ袋は市販のごみ袋で消臭機能がないものを使っています。
するとしばらく使っているうちにおむつの臭いがゴミ箱内に移ってしまい、ゴミ袋の入れ替え時に臭いが気になるようになりました。
ゴミ袋の入れ替え時にも臭いを漏らさないようにしたい場合は、
●ゴミ箱を定期的に洗うor日干しする
●消臭機能のあるゴミ袋を設置する
などの対策をおすすめします。
ズボラな私はこまめに洗うのも日干しするのもしていません。
「ゴミ袋の入れ替え時ぐらい別にいっか」と特に対策せず使ってます~
暑い夏場は要注意!おむつから結露事件
日本の夏は猛暑!
この暑さゆえ、ピジョンのおむつぽっとんでやらかしてしまった事件をご紹介します。
息子が0歳のときはおむつ替えが頻繁だったので、おむつぽっとんをリビングに設置してました。
当時は鉄筋アパートの2階で暮らしていた我が家。
長時間外出してると部屋の温度は40度近くになることも!!
そんな高温の室内でおむつぽっとんに何があったかというと…
ゴミ袋内にいっぱい水滴がついてるーーー!!
おしっこを大量に含んでいたおむつから蒸発したと思われる水滴が、ゴミ袋の中にいっぱいついてました…
部屋の温度もすごかったし、おむつぽっとんの中はすごい高温だったんだろうね…
カートリッジで1つ1つ個包装してくれるタイプのおむつ専用ゴミ箱ならこんなことにはならないと思います。
カートリッジ不要タイプならではの現象ですね。
ちょっと衝撃的だったので、ご紹介しときます。
この事件については夫と話し合い、おむつぽっとんの設置場所を日光が差し込む1番暑いリビングから移動させることにしました!
おむつぽっとんは日が射さずに高温にならないトイレへ。
さらに対策として、おしっこを大量に含んだおむつは「おむつが臭わない袋」に入れて捨てることにしました!
結局最後の頼みは個装包装!
カートリッジ代は節約したつもりでしたが、「おむつが臭わない袋」を定期的に買うことになりました。
とはいってもカートリッジよりはコスパいいんですけどね。
コスパについては次で詳しくお話しします。
おむつが臭わない袋を使ってるけどほんとにコスパっていいの?
おむつが臭わない袋BOS(ボス) ベビー用 箱型 Sサイズ(200枚入)
上記で紹介したように、おむつの臭わない袋を使用している我が家。
コスパについてカートリッジ式と比較していきます!
例としてベビー用品で有名なコンビのおむつ処理ポット、スマートポイの話を出しますね。
スマートポイ 5層防臭おむつポット リードホワイト(1コ入)
スマートポイのカートリッジは1つでおむつ約180枚分(1ヶ月分)。
Amazonの最安値だとカセットが3個で2,354円で買えます!
単純計算で1ヶ月あたり 約784円。(1円以下切り捨て)
それに対して我が家が「おむつが臭わない袋」を使うのは1日約2枚ほど。
(うんちで1枚、一晩中つけてたおしっこ大量おむつに1枚の計2枚分)
1日2枚 × 30日 なので
おむつが臭わない袋は1ヶ月で60枚使用してます。
ちなみにおむつが臭わない袋はAmazonよりアカチャンホンポで買うのがお安い!
ということで、アカチャンホンポのお値段で比較させてもらいますね。
1箱300枚入りが、2,700円です。
【アカチャンホンポ】おむつが臭わない袋BOS ベビー用 Sサイズ 300枚
1枚当たり 9円 なので
単純計算で1ヶ月あたり(上記で60枚使用と仮定しました)540円。
カートリッジ不要の方がやっぱりコスパいいんじゃん!
ふう、一安心。
…って思ったんですが、おむつぽっとんに設置する普通のゴミ袋の費用を失念してました。
おむつの臭わない袋に加え、30リットルのゴミ袋を1週間あたりで2袋消費してます。
でもこれはカートリッジ式の物にも必要だと思われます。
カートリッジ式の個装包装をごろごろしたままゴミ捨て場に出さないはず!
ということで、両者共通のコストは今回は計上しないこととします。
よって上記のコスト比較の結果、
1ヶ月あたり 約244円 カートリッジ不要タイプの方がお得という結果になりました!
あくまで我が家の場合なので参考程度にお考え下さい。
カートリッジ不要タイプでさらにコスパをあげようとすれば…
●おむつの臭わない袋を使わず100均のポリ袋を使う
●うんちやおしっこ大量のおむつも個別に袋に入れない
などの対策は可能ですよ!
ただし、その場合は臭い漏れのリスクも上がりますのでご注意ください。
また子供の体質によって変わるとは思いますが、我が家の息子は生後半年頃までうんちが1日に5回ぐらいありました!
個人差があるものなので何とも言えませんが、離乳食が始まる前の赤ちゃんはうんちの頻度も高いことが多いです。
その場合はおむつの臭わない袋を利用しているとコストも上がるので、ご注意ください。
おむつの臭わない袋を使用している我が家では、息子のうんちが1日1回になるまでカートリッジ代をコストカットどころかむしろコストアップしてましたね…
おむつ専用ゴミ箱は必要かどうか?
私が2年使ってみたうえでの意見として、おむつ専用ゴミ箱はあった方がいいです!
その理由として、おむつ専用ゴミ箱ですら捨てるときに臭いがちょっと気になるので普通のごみ箱ではさらに防ぐのは難しいんじゃないかと考えられるからです。
とは言っても、蓋つきのごみ箱で密閉性が高ければ代用が効くものはいっぱいありますけどね。
しかしやはりおむつ専用に特化して作られたゴミ箱は操作性も良く、機能にすぐれていると思います。
我が家の息子は現在2歳4ヶ月ですが、トイトレがあまり進んでないので今でもおむつ専用ゴミ箱はフル活用!
兄弟を予定している場合にはさらに長期間使うことになるので、密閉性・操作性・デザインに優れたおむつ専用ゴミ箱は買っておいて損はないです!
個人的な意見だけど、最近のおむつ専用ゴミ箱はおしゃれなものが多い!
臭いが漏れなければリビングに置くのにも抵抗ないデザインばかりだよ~
カートリッジ不要のおむつ専用ゴミ箱について・まとめ
最後にカートリッジ不要おむつ専用ボミ箱のメリットとデメリットをまとめます!
メリット
●コスパが良い
●操作が簡単
●カートリッジタイプには劣るけど臭いも防いでくれる
デメリットと対策
●個装包装じゃないのでうんちのおむつは臭い漏れしやすい
→おむつの臭わない袋を使う
●ゴミ箱内に臭いがうつりやすい
→定期的に洗う・日干しすれば問題なし。
●おしっこ結露事件が起きる可能性がある(我が家だけ?)
→夏は高温にならないところに置く
我が家はもともとコスパと操作の簡単さを重視してたので、カートリッジ不要タイプのおむつ専用ゴミ箱を選びました。
デメリットにあげたことも対策をすればクリアできるので、買ったことに後悔はしてませんし買い替え予定もありません。
結論、カートリッジ不要タイプのおむつ専用ゴミ箱は買ってよかったです!
これからおむつ専用ゴミ箱を買おうと考えている方はぜひ参考にしてくださいね