我が家では息子が0歳のときにおしゃぶりを使って寝かしつけをしていました。
私はおしゃぶりに対して
・長期間使ってると歯並びが悪くなる
・やめさせるのが大変
というイメージがあったので、当初使う予定はありませんでした。
しかし周りのママ友で使っている人が多く、便利そうな光景を目の当たりにすることが多かったのです。
上記のネガティブなイメージもありましたが、実際に試してみることにしました!
そして実際に使ってみると
寝かしつけや外でのグズりに効果が!
正直なところもっと早く使っておけばよかったかも…と思ったぐらいです。
気になっていた歯並びや依存性も問題なく1歳ぐらいで卒業できたし、我が家にとってはメリットしかなかった!
今回は我が家でどのようにおしゃぶりを使っていたのかをご紹介します。
・おしゃぶりを寝かしつけやぐずりに使いたいけど依存性や歯並びが気になる。
・寝かしつけには実際にどういった使い方をすればいいのか知りたい。
という方は参考にしてくださいね。
それでは、我が家でのおしゃぶり活用方法についてお話していきます!
おしゃぶりを使おうと思った理由
冒頭でもお話したように最初はおしゃぶりのデメリットに目がいきがちで、使うつもりはありませんでした。
しかし周りのママ友で使っている人が多く評判が良かったこと。
また寝かしつけが辛くなってきていたことからおしゃぶりの導入を決めました!
このとき、息子は生後6ヶ月。
夜泣きが本格化しており、何度も寝かしつけるのに疲弊しきっていた私は藁をもつかむ思いでおしゃぶりを使うことにしたのです。
ちなみに当時の息子の寝かしつけはミルクとおっぱいでした。
毎晩ミルクをお腹いっぱい与え、おっぱいを吸っているうちにウトウトしだすという流れで寝かせていました。
息子はミルク寄りの混合だったので、もともとおっぱいがおしゃぶりのような役目をしていたんです。
しかしおっぱいをずっと吸わせたままでは私が寝られません。(添い乳はしないようにしていたので)
そのため息子の睡眠がある程度深くなったら布団におろしていたのですが、どうしても起きちゃうときが度々ありました。
「赤ちゃんはちゅぱちゅぱ吸うことで安心感やリラックスを得る」
という話も聞いていたので、おっぱいの代わりにおしゃぶりを受け入れてくれたら寝かしつけも楽になるのでは考えたのです。
単純に息子が寝始めたらおっぱいの代わりにしようと考えてみたわけです!
寝かしつけにおしゃぶりを実際に使ってみて
寝かしつけにおしゃぶりを使って感じたメリットとデメリットをご紹介します。
おしゃぶりを使うメリット
寝かしつけが楽になりました!
私がやっていた方法は以下の通りです。
①いつもおっぱいで寝かしつけ
②息子が寝たら布団に置いて寝かせる
➂布団に置いて起きそうなときにおしゃぶりをくわえさせる
④おしゃぶりをちゅぱちゅぱしなくなるまで(深い眠りにつくまで)見守る
⑤息子が熟睡したらおしゃぶりを外す
①泣いたらすぐにおしゃぶりをくわえさせる
②ちゅぱちゅぱして泣き止んだらそのまま様子を見守る
➂熟睡したらおしゃぶりを外す
基本は息子がうつらうつらと眠りそうな時、スッとおしゃぶりを口に入れてあげてました!
ちなみにおしゃぶりをくわえたまま寝るのは事故につながってしまう可能性があります。
念のため息子が熟睡したら必ずおしゃぶりを外すようにしていました!
まぁ、寝てしまえば自然とおしゃぶりが落ちて布団に転がってるだけなんですけどね。
何かあってはこわいので外していました。
(とは言いつつも、眠気に負けて外さずに寝てしまったことも数回あります…)
また正直にお話しすると、おしゃぶりだけで解決できる日はそんなに多くなかったです。
寝かすためにはおしゃぶりにプラスして抱っこでユラユラというのが定番でした。
でもおしゃぶりを受け入れる日はすぐに泣き止むので、それだけで精神的には救われる!!
何よりおしゃぶりを使えばおっぱいのないパパでも寝かしつけできる日もあり、ママの立場からすると本当に助かりました!!
今から振り返っても、もっと早くおしゃぶりを使っておけばよかった!
思えば息子の新生児の頃からの寝かしつけを振り返ってみると..
眠たそうなときにミルクがなくなるとグズっていました。
そのときはまだミルクが足りないのだろうと、足して与えていたのですが…
今思うとおそらく量が足りないとかではなく、まだちゅぱちゅぱしたかったから泣いていたのかな?
と思います。
実際ミルクを足すとキュッキュと吸うのに、しばらくすると吐き戻すなんて日も多かったですからね…
お腹が空いてたんじゃなくて、吸いたかっただけの可能性大です。
ちょっと反省…
おしゃぶりを使うデメリット
おしゃぶりを使用していてのデメリットはうちの息子には特にありませんでした。
しかし、周りでよく話をきくのはおしゃぶりの卒業が難しくなるというもの。
歯がそろってくると歯並びの問題も気になりますし、1歳半までに卒業させたいと思っちゃいますもんね。
個人差があるものなので人それぞれ卒業の時期は違うと思いますが、参考までに息子のおしゃぶりの卒業についてお話します。
といっても特に私たちはおしゃぶりを卒業させるために何かしたということはなく、息子は1歳前に自分からおしゃぶりを拒否しだしました(^-^;
卒乳も1歳前にしてしまったので、あまりちゅぱちゅぱすることに執着がなかった子なのかな?
と思いますが、こんな感じですんなりおしゃぶりを卒業しちゃう子もいるということを頭の片隅にでも置いてもらえればと思います。
もともとおっぱいの代わりとして使っていたし、おっぱい自体を卒業すればそりゃおしゃぶりへの興味も失せるよね…
もし「おしゃぶりが卒業できるか不安…歯並びも気になる…」
という方は、歯並びのことを考えて作られたおしゃぶりもありますのでご紹介しておきますね!
1つ目はチュチュベビーのデンティスター!
出っ歯になりにくい構造ということで、歯並びへの影響が気になるママさんにおすすめです。
2つ目はヌーク(NUK)のジーニアスシリーズ。
こちらも歯並びについて考慮されているおしゃぶりです。
ヌーク おしゃぶり ジーニアス キャップ付 Sサイズ シリコーン オレンジ(1コ入)
我が家の息子はおしゃぶりの卒業に苦労はしませんでしたが、おしゃぶりを卒業するということは寝かしつけにおしゃぶりを使えなくなってしまうということ!
卒業と同時に寝かしつけを変えていかなければなりませんでした。
しかし1歳近くになると日中の行動で体力をよく使うようになるので、必然と寝かしつけは楽になってくる子が多いと思います。
うちの息子も1歳ぐらいから抱っこしなくても、寝室の布団で一緒にゴロゴロ添い寝してるうちに寝るようになりましたよ。
あとデメリットというほどではありませんが、おしゃぶりは哺乳瓶と同様に月齢に応じて買い替えが必要です。
ただ価格自体はお安いですし、品物によってはドラッグストアでも売ってるものなので買い替えはそんなに手間もお金もかかりません。
今はネットさえ使えれば出かけなくてもすぐに調達できますしね!
おすすめのおしゃぶり
上記で歯並びについてのおしゃぶりをご紹介しましたが、他のおすすめおしゃぶりも紹介します!
我が家ではビジョンの哺乳瓶を使っていたので、おしゃぶりもこちらのピジョンのおしゃぶりを買いました。
ピジョン おしゃぶり ミッキー 0ヶ月以上 Sサイズ(1コ入)
ミッキーの他にも色んなデザインがあってかわいかったです!
お子さんの好きそうなデザインを選んであげると興味も持ちやすいかもしれませんね。
ピジョンの哺乳瓶を使っている子が多いからなのか、周りでよく見かけるのもこちらのピジョンのおしゃぶりでした。
こちらのアンパンマンのおしゃぶりは消毒用容器とストラップもついてるのでまとめて買えて便利です!
レック アンパンマン ANおしゃぶりセット Sサイズ 0~3カ月 KK-177
私はストラップまで買いませんでしたが、ママ友では使っている人の方が多かったです!
口に入れるものなので、地面に落としたら消毒するまで使えなくなっちゃいますしね…
我が家のように家での寝かしつけメインで使う場合にはさほど必要はありませんが、外出で使う場合にはストラップも買うことをおすすめします!
おしゃぶりをなくさないので便利ですし、おしゃれなデザインの物も多いです!
家での使用でも布団の中を一生懸命さがしてた私です…ケチらず買えばよかったよ…
私が紹介した上記のしゃぶり以外にも色んな種類が売られています!
・お子さんの好きそうなデザイン
・使用している哺乳瓶のメーカーがつくっているもの
を選ぶと受け入れてくれやすいと思うので、ぜひお子さんに合うおしゃぶりを見つけてくださいね。
寝かしつけにおしゃぶりを使う:まとめ
今回は息子がおしゃぶりを使っていたときのお話をさせていただきましたが、私としてはもっと早くおしゃぶりをつかっておけばよかった!!
と少し反省しています。
必須のアイテムではありませんし、デメリットにも目が向きがちですが、もし興味があれば一度試してみることをおすすめします!
中にはおしゃぶり自体を最初から拒否する子もいるみたいですが、気に入ってくれる子だったらきっとママの助けになります!
0~3ヶ月頃はおしゃぶりをうまく使えない赤ちゃんも多いと聞くので、もしその時期に拒否されたら少し成長したころに試してみてくださいね。
意外と1,2か月後にはすんなり使えるようになってる可能性も高いです。
おしゃぶりはうまく使えばとても便利なアイテム!
育児の辛さを少しでも和らげられるよう、使えるものはみんな使っちゃいましょう!